感謝状を受け取った(左から)島﨑真紀さん、小川智恵子さん、石田智子さん=小城署

高齢の女性を保護し、泉敬一郎・小城署長から感謝状を受け取った小川智恵子さん=小城署

ニセ電話詐欺の被害を防ぎ、泉敬一郎・小城署長から感謝状を受け取った島﨑真紀さん=小城署

高齢の女性を保護し、泉敬一郎・小城署長から感謝状を受け取った石田智子さん=小城署

 小城署は18日、ニセ電話詐欺の被害を防いだ多久市の島﨑真紀さん(53)と、高齢者を保護した同市の小川智恵子さん(67)と石田智子さん(43)の3人に感謝状を贈った。

 島﨑さんは4月、市内のコンビニで勤務中に80代女性が携帯電話を見ながら電子ギフト券を購入しようとしたのを不審に思い、理由を尋ねた。女性は「年金が当たった。番号を教えたらもらえる」などと答えたため「たぶん詐欺だよ。買ったらだめよ」と優しく引き留め、警察に通報した。

 小城署によると、女性は「現金2億円が当選した」などとかたるメールを受信していた。島﨑さんの店では高額のギフト券の購入など不審な点があれば、詐欺の事例を客に伝えて注意を呼び掛けているという。島﨑さんは「母も以前同じようなメールを受けていて、はっとした。被害に遭わなくて良かった」と話した。

 小川さんと石田さんは8日、市内のバス停に高齢女性が長時間いるのに気付き、バスが運行する時間帯ではなかったため声を掛けた。うまく話が通じず、小川さんが車で多久幹部派出所に送った。女性は90代で、家族から行方不明届が出されていた。小川さんと石田さんは顔見知りで「たまたま一緒に声を掛けただけだけれど、(女性が)無事に家に帰れてほっとした」と話した。(谷口大輔)

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