弁当を作る「のいちご会」のメンバーら=伊万里市の二里コミュニティセンター

弁当を作る「のいちご会」のメンバーら=伊万里市の二里コミュニティセンター

 伊万里市のNPO法人「のいちご会」が、生活が苦しい人らを対象に、手作りの弁当を低額で提供する活動を始めた。毎月1回、市内で場所を変えながら実施したい考えで、地域の人たちに協力を呼び掛けている。

 同会は市中心部で「のいちご保育園」を運営し、3年前から「子ども食堂」を開いている。対象を子どもに限定せず、幅広い世代が集まる交流の場となっていたが、新型コロナウイルスの流行により弁当の配布に切り替えた。

 弁当は毎月第3日曜に100食用意し、子ども100円、大人200円で販売している。5月から保育園以外でも販売することにし、16日は二里町のコミュニティセンターで、地元の住民グループと協力して弁当作りと販売を行った。

 理事長の大瀧美奈子さん(60)は「活動場所を市全域に広げたい。弁当作りや販売を手伝ってくれる人と、食材の提供を募っています」と話す。問い合わせは同会、電話0955(22)3424。(青木宏文)

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