ドローンから送られて来る映像を基に要救助者を確認する消防署員=鳥栖市下野町の筑後川河川敷

ドローンを飛ばし、要救助者の確認に向かわせる機動隊員=鳥栖市下野町の筑後川河川敷

 大雨災害が想定される時期に備え、ドローンを使った合同救助訓練が18日、鳥栖市下野町の筑後川河川敷で行われた。警察、消防、ドローン事業者が連携して要救助者をドローンで確認し、ボートで救助するまでの手順と連携方法を確認した。

 鳥栖署や佐賀県警機動隊、鳥栖・三養基地区消防本部、ドローン検定協会(鳥栖市)から約30人が参加。河川が氾濫し、岸に人が取り残されたという想定で実施した。

 訓練では、200~270メートル離れた地点へ県警や事業者のドローンを飛ばして上空から要救助者を発見、鳥栖署員と消防隊員がボートを出して救助した。

 ドローンを使った訓練は昨年も鳥栖市河内町の河内ダムで実施した。鳥栖署の三嶋浩之警備課長は「ドローンは人が入れない所を含め広い範囲が確認でき、今後、活用機会が増えていくと考えられる」といい、「合同訓練により、互いに補完し合いながらの救助が確認できた」と話していた。(樋渡光憲)

このエントリーをはてなブックマークに追加