市内の飲食店に市民コーナーを貸し出して行われたテイクアウト販売=鳥栖市役所1階

 コロナ禍の時短営業で経営の厳しさが増す飲食店を支援しようと、鳥栖市は市役所1階の市民コーナーを、市内の飲食店のテイクアウト商品販売に無償で貸し出す。31日まで(土日を除く)の午後4時から同6時までで、1日3店舗が総菜や弁当類を販売する。

 今年2月に続き、2回目の実施となる。初回は13日間に延べ34店舗が出店し、盛況だった。県内で3回目の時短営業が行われる中、鳥栖市商店街連合会の要請を受けて市が再度スペースを貸し出すことにした。

 初日の17日は天野精肉店「肉肉菜彩」、焼肉店「焼肉道」、高級食パン専門店「わたしのご褒美」が出店。麻婆豆腐、コロッケ&唐揚げセットなどの総菜や佐賀牛弁当、食パンなどを販売した。

 焼肉道の中田博之店主(48)は「前回の時短よりさらに店の売り上げは落ちており、県内はしっかり自粛が行われていると感じる」といい、「その分、コロナがしっかり抑えられればいいと思っており、このような場で売り上げが補てんできると助かる」と話した。

 販売は、テイクアウトに取り組む市内の飲食店が対象で、出店無料。市のホームページで20日まで出店希望者を募る。(樋渡光憲)

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