作品「和紙染栁文花器」を手にする勝田文博さん=神埼市の尾崎焼日の隈窯

作品「和紙染栁文花器」を手にする勝田文博さん=神埼市の尾崎焼日の隈窯

 神埼市神埼町尾崎の「尾崎焼日の隈窯」で、窯出し展示会「烽(とぶひ)展」が開かれている。身近な草花が描かれた食器や花器、アクセサリーなど多彩な作品約800点が並ぶ。23日まで。

 尾崎焼日の隈窯では勝田文博さん(70)と、娘の恵里沙さん(38)、息子の慎さん(31)が作陶している。地元の鉱物から作った絵の具を用い、かたどった和紙を皿に重ねて絵の具を染み込ませる「和紙染め」の技法を追求している。

 文博さんは「手作りで作品の一つ一つに個性がある。オリジナル作品の注文も受け付ける。若い人もぜひ見てほしい」と呼び掛ける。恵里沙さんはピアスやブローチなどのアクセサリー、慎さんは釉薬の研究を生かした鉢を中心に制作している。

 開場は午前10時~午後6時。復興に取り組む尾崎焼の火鉢も紹介している。3千円以上の購入で、焼き物が当たる空くじなしの抽選会もある。問い合わせは、電話0952(53)3018。(森田夏穂)

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