オンラインで行われたセミナー=佐賀市の佐賀商工ビル

 コロナ下のNPOやNGOの活動のあり方を探るセミナーが15日、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。オンライン方式で約50人が聴講し、理念や目的などをチームで共有したり議論を重ねたりする大切さを確認した。

 佐賀市の認定NPO法人地球市民の会が、総会の中で「ニューノーマル時代に問われるNPO・NGOの姿」をテーマに開いた。

 NPO法人テラルネッサンスの創設者の鬼丸昌也さんはNPOの活動に関して講演し、「大きな変化が訪れるときこそ、自分らしさが大切」と強調しつつ、チーム内で対話を重ねながら自分たちの「らしさ」の共通理解を促す重要性を説いた。また、「経験や知識を社会に還元する」「小さな試みを積み重ねる」といった、時代の変化の中でしなやかに対応していくヒントも語った。

 日本国際ボランティアセンター顧問の谷山博史さんは「時代の転換期に市民組織のあり方が問われている」をテーマに講演し、「行き詰まったら徹底的に議論する。民主的でなければ市民参加型の活動はありえない」などと指摘した。講演者らを交えたパネルディスカッションも行われた。(福本真理)

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