東京五輪・パラリンピックで海外選手を受け入れるホストタウンの事前キャンプに関し、新型コロナウイルスの影響で受け入れを断念する自治体が全国的に相次ぐ中、佐賀県は17日、現時点としては予定通りに受け入れる方針で準備を進めていくことを明らかにした。

 県内では、佐賀県や佐賀市、唐津市、嬉野市がホストタウンに登録され、フィンランドなど5カ国から事前キャンプの受け入れが決まっている。3人制バスケットボールのセルビア代表の事前合宿を予定している唐津市のスポーツ振興課は「コロナ禍で、当初思い描いていた機運醸成は図りづらい。交流が限定される中、どういったことができるか模索している」と話す。

 県は、選手らの受け入れに向け、新型コロナの感染防止対策をまとめたマニュアルの作成を進めており、6月ごろまでに相手国と合意書を交わす予定。

 合意が得られれば、7月上旬ごろから事前キャンプの受け入れを始める。選手ら約140人が来県する。(岩本大志)

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