新型コロナ対策の追加補正予算案を審議する臨時県議会を24、25日に開くことを決めた議会運営委員会=県議会棟

 佐賀県議会の議会運営委員会は17日、新型コロナウイルス対策の追加補正予算案を審議する臨時県議会を24、25日の2日間の日程で開くことを決めた。政府が事業者支援として都道府県に配分する交付金を使う予算案などが提出される。

 政府は事業者支援として支出する新型コロナ対応の地方創生臨時交付金5千億円のうち、3千億円を先行して都道府県に配分する。佐賀県の交付限度額は約30億円で、県はこの財源を活用した支援事業などを臨時議会に提出する。

 そのほか、5月下旬に佐賀市に開設する県内3カ所目となる無症状、軽症の感染者が療養するためのホテルを借り上げる予算案を提出する。23日まで実施している県内飲食店への営業時間短縮要請に伴う協力金交付のために専決処分とした約25億8800万円を報告する。

 臨時議会は昨年5月にも新型コロナ対応を審議するために開いており、2年連続となる。1日目は知事による提出者説明、2日目は質疑、討論、採決。

 通常、議案書は開会1週間前に議会側に送付されるが、執行部は「直近の感染状況を見極め、短時間で調整しているため」として、19日送付する見通しを示した。(栗林賢)

このエントリーをはてなブックマークに追加