大隈祭で、薩摩琵琶を演奏した北原香菜子さん=佐賀市の大隈重信記念館

スピーチで「大隈重信侯のように挑戦し続ける大切さに気付いた」と語る内田早紀さん=佐賀市の大隈重信記念館

大隈祭で、薩摩琵琶を演奏した北原香菜子さん(中央)=佐賀市の大隈重信記念館

大隈祭で、薩摩琵琶を演奏した北原香菜子さん=佐賀市の大隈重信記念館

 早稲田大を創設し内閣総理大臣を二度務めた佐賀県出身の大隈重信を顕彰する「大隈祭」が16日、佐賀市の大隈重信記念館で開かれた。関係者約20人がスピーチコンテストの入賞者発表などで、1月に100回忌を迎えた大隈侯の功績をたたえた。

 記念館保存会が、新型コロナウイルス感染拡大のため規模を縮小し、2年ぶりに開催した。式典では、保存会理事長の秀島敏行佐賀市長が「大隈さんの功績と今に残した遺産を多くの人に伝える努力をしていきたい」とあいさつ。来賓の山口祥義知事は、大隈侯が鉄道事業など新しいことに挑み続けたことに触れながら「『諸君は必ず失敗する』との大隈侯の言葉は大切」としてその姿勢に学ぶよう訴えた。

 早大出身で薩摩琵琶奏者の北原香菜子さんの演奏、昨年度の大隈スピーチコンテストで最優秀賞に輝いた白石高1年の内田早紀さん=佐賀市=ら入賞者3人の発表もあった。内田さんは「大隈侯の言葉を励みにコンテストや生徒会長選挙に挑んだ。挑戦し続ける大切さに気付けた」と述べた。(円田浩二)

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