夏の全国高校野球選手権佐賀大会の前哨戦となる、第68回NHK杯佐賀県高校野球大会の組み合わせが14日、決まった。春の県大会を制した東明館(推薦校)、同大会準優勝の多久に加え、県内5地区の予選を勝ち抜いた計16校が頂点を争う。東明館、多久を軸に混戦が予想される。

 東明館は昨秋と今春の県大会で優勝し、九州大会に出場。強豪との戦いを重ね、力を積み上げている。主戦今村珀孔と加藤晴空を中心とした堅守が持ち味だ。多久は春の県大会で主戦柴田翔太を中心に1回戦から勝ち上がり、準優勝を果たした。佐賀北、鳥栖、太良、有田工、早稲田佐賀は各地区予選を制して勢いに乗る。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止され、2年ぶりの開催となる。感染防止策として開会式は行わず、観客の有無は今後決定するという。

 大会は28日、佐賀市のみどりの森県営球場などで開幕し、決勝は6月1日に同球場で実施する。夏の県大会のシード権を懸けた最後の大会で、東明館と多久はすでにシード権を獲得している。(草野杏実)

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