壮行会で決意を述べる原田幸拓さん(右)と生島明さん=佐賀市の県庁

 国際農業者交流協会の派遣事業で、佐賀県内から米国での農業研修に参加する研修生の壮行会が11日、佐賀市の佐賀県庁であった。新型コロナウイルスの影響で予定が3カ月ほど遅れ、6月に渡米するという男性2人を関係者が激励した。

 2人は、果樹を栽培する農業法人で働いてきたという神埼郡吉野ヶ里町の生島明さん(25)とJA伊万里の肉用牛サポートセンターで研修している伊万里市の原田幸拓さん(21)。研修期間は約1年半で、米国の大学で農業の概要や語学を学んだ後、農場で実習に取り組む。

 壮行会では、海外研修のOBで組織する県国際農友会(約60人)の田中丸土男会長が「驚きと感動があると思う。研修の自覚をしっかり持ち、人間関係を大事に頑張って」と激励。池田宏昭・県農林水産部長も「2人の挑戦は頼もしい。得がたい研さんを積んでほしい」とエールを送った。

 決意表明で生島さんは「しっかり学んで、成長した姿をみなさんに見せたい」、原田さんは「米国の大規模経営を学び、将来は牧場経営したい」と抱負語った。

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