佐賀大農学部の折田亮助教(33)=海洋生態学=らの研究グループが、有明海の佐賀県沿岸に生息する二枚貝のアゲマキを調べ、遺伝的に異なる二つの集団がいることを明らかにした。アゲマキは生息数が減っており、遺伝的な多様性を考慮した資源回復への取り組みが期待される。