佐賀大学特命部長の大川内直人氏

 佐賀大は今春から、連携企画担当の特命部長を置き、前県健康福祉部長の大川内直人氏(60)を起用している。行政や産業界などさまざまな関係者との対話を通して、地域社会に貢献していくことを目指す。

 佐賀大によると、国立大学法人は学内外の多様な関係者を巻き込んだ経営への転換が求められているという。こうした関係者と積極的に関わるため、地域社会に詳しい県幹部職員経験者を起用した。

 大川内氏は危機管理・報道局長、首都圏事務所長などを経て、政策部長だった2019年には「佐賀県・佐賀大学連携調整会議」の立ち上げに関わった。大川内氏は「県は、いろいろな政策で地域の幅広いニーズを知っている。県と大学の対話をコーディネートする役割も期待されていると思う」と話している。

 県も今春から、佐賀大を含めた県内の大学との連携をより深める「TSUNAGIプロジェクト」を始め、政策部に職員2人を配置している。(宮﨑勝)

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