学校に行くのは当たり前と思っていても、突然(とつぜん)行けなくなることがあります。行かなきゃと思っても体が言うことをきかないという状況(じょうきょう)です。
 学校はもともと毎日大変です。サボりたい時もみんなあります。土日も習い事やスポーツ、遊びと体が休まらない日々でしょう。サボりだとわかっていてサボるのは、私(わたし)はアリだと思います。みんなうすうす気づいているとは思いますが、ずっとサボるのは飽(あ)きてしんどいので難(むずか)しく、サボると後がますます大変です。そのため、簡単(かんたん)にサボりぐせがついたりはしません。グダグダするより思い切ってサボってみたほうがいいかもしれません。
 でも同時に、サボりたいだけならば、頑張(がんば)ればまだなんとか学校へは行けるものです。気合いでなんとかなるというやつです。
 しかし、月曜や登校時間に頭やお腹(なか)が痛(いた)いなど具合が悪くなったりするのは気合いではもう無理という体からのサインです。家の人はそれでも行けというかもしれませんが、すぐに保健(ほけん)室の先生に具合が悪くなることを伝えて下さい。十分がんばって無理してきたからの症状(しょうじょう)で、これはサボりとは違(ちが)います。うまく休む必要があるでしょう。
 何かしら学校がつらい原因(げんいん)があるはずで、気になっていることも含(ふく)めて相談してみてください。スクールカウンセラーさん、保健室や担(たん)任(にん)の先生など、ちゃんと聴(き)いてくれそうな人を探(さが)してみましょう。しからずにうまくサポートしてくれる人が必ずいるはずです。
(浄土真宗本願寺派僧侶、日本思春期学会理事 古川潤哉)

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