前節8日の広島戦で、前半、シュートを放つ鳥栖FW林大地(左)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ公式戦第14節第1日の15日午後4時から、大分市の昭和電工ドームで17位の大分トリニータと対戦する。前節順位を一つ落として4位に後退したが、3位横浜Mとは勝ち点27で並び、僅差の争いを続けている。下位に低迷する相手から確実に勝利を奪い、川崎、名古屋の2強を追走したい。

 鳥栖は通算成績8勝3分け3敗。前節・広島戦はFW林を中心にチャンスを演出。中盤以降は主導権を握っていたが、ゴール前での詰めが甘く0-0で引き分けた。今季初の4連勝こそ逃したが、狙い通りの展開に持ち込めており、90分間を通し安定感も際立っている。リーグ公式戦では、FWドゥンガが2試合連続で途中出場。新戦力の積極的な起用でチーム力の底上げも図られている。

 対する大分は2勝2分け8敗(勝ち点8)。開幕3試合は1勝2分けと好スタートを切ったが、その後は7連敗。12節の清水戦で9試合ぶりに白星を飾ったが、前節は湘南に0-2で敗れるなど、波に乗り切れていない。リーグ公式戦での得点「8」はワースト2位で、平均得点は0・6と攻撃力に課題を抱えている。

 鳥栖はGK朴一圭(パク・イルギュ)を中心とした守備陣が好調を維持しており、攻撃陣のシュートの精度が勝敗を左右しそう。ペースを握っている時間帯をどう生かせるか。横浜Mとの得失点差を縮めるためにも、ゴールラッシュに期待したい。(井手一希)

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