冠水時に歩く危険性を伝える「泥水歩行体験

臨場感のある映像と揺れで地震が疑似体験できるシミュレーター=佐賀市兵庫北の防災学習広場

消火活動が疑似体験できる「VR消火体験」=佐賀市兵庫北の防災学習広場

臨場感のある映像と揺れで地震が疑似体験できるシミュレーター=佐賀市兵庫北の防災学習広場

地震後に食器が散乱し、注意を呼び掛ける展示=佐賀市兵庫北の防災学習広場

 佐賀広域消防局は、「防災学習広場」を佐賀市兵庫北の消防局内に開設した。消防への理解促進とともに、災害発生時に冷静に対応する力を身に付けてもらうのが狙い。地震や風水害を疑似体験するなど、楽しみながら学ぶことができる。

 学習広場は約200平方メートルで、「佐賀散歩」、「佐賀消防」、「地震体験」、「風水害体験」の四つのコーナーがある。市街地、沿岸部、山間部での災害の注意点を記したマップや、消防隊員の1日を紹介するパネルなども展示する。

 熊本地震や東日本大震災の揺れを映像とともに体感できるシミュレーターや、大雨による冠水時に足元が見えない状況で歩く危険性を体験するコーナーもある。「風水害シアター」は佐賀豪雨の映像を通じて水害の脅威を伝える。

 総事業費は約1億円。佐賀広域消防局佐賀消防署の予防指導課は「子どもから大人まで楽しく学んでほしい。災害に備えてもらい、防災力を養うことにつながれば」と話す。

 入場無料。事前予約が必要で、新型コロナウイルス感染対策で1日4組まで受け付ける。開館は午前9時半~午後4時で、土曜、祝日、年末年始は休館する。問い合わせは予防指導課、電話0952(33)6773。(大田浩司)

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