希望する高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、佐賀県は13日、県内の全20市町で7月末までに完了する見通しを明らかにした。菅義偉首相が7月中の完了を目標に掲げたことを受け、接種計画の前倒しに応じた。

 県によると、12日夕時点で確認したところ全20市町が7月末までに高齢者への接種を完了予定であると回答した。県は4月末の対策本部会議で「9月上旬までには完了する見込み」としていたが、国からワクチン配送量の見通しが示されたことで計画を見直し、前倒しが可能と判断した。

 各市町はそれぞれ地域の医師会と連携し、接種に当たる医療従事者の確保を進めている。県も市町からの求めに応じて、必要な人材の派遣や各種調整を担うとしている。

 県ワクチン接種調整チームのリーダーを務める元村直実総務部長は「市町や医療従事者の尽力で7月末に接種完了見込みとなり、感謝したい。今後も県として必要な支援をしていく」と話した。

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