JR九州の青柳俊彦社長と佐賀県議会の藤木卓一郎議長は11日の面談後、記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 

<青柳俊彦・JR九州社長>

 ■面談でのやり取りは。

 新鳥栖―武雄温泉の整備方式を巡り、佐賀県と国土交通省で「幅広い協議」がされているが、JR九州としても県との協議の場が実現するよう積極的に働き掛けていきたい。議会にも力添えをお願いした。

 並行在来線への「通勤快速」導入論に私が疑問を呈したとの報道がなされ、佐賀県民と関係者の不安につながったことをおわびし、記者会見での発言の趣旨について丁寧に説明した。

 ■何についておわびしたのか。

 会見で通勤快速という具体的な施策の話をするつもりはなく、(佐賀県との)議論の中できちんと話すべきことだと申し上げた。会見では通勤快速について私論を述べたわけではなかった。

 ■社長自らのおわびは重いのではないか。

 会見の記事を見た人に、私が個人的に(通勤快速を疑問視していると)思っていると受け止められた。それが非常に問題だと聞いたので、心配をかけたことに対し、申し訳ないということで陳謝した。

 ■会見での発言内容はJR九州の従来の見解と変わらないように思うが。

 そういう話を記者会見の場でするつもりはなかったし、今後もない。(佐賀県との)協議の中で当事者がきちんと議論していくべきだと思う。

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