佐賀市は11日、新型コロナウイルスワクチンに関し、65歳から74歳の高齢者の個別医療機関での接種スケジュールを前倒しすると発表した。政府が7月末までに終了するよう計画作成を要請したことを受けて見直し、予約開始を5月27日とし、接種を31日から始める。

 対象者は約3万3千人。接種券発送は従来通り20日に実施するが、既に対象者への案内通知などは封入済みのため、急きょ差し替え版を作成して送付する。

 市保健福祉部は、国からワクチンの基本配分計画が示され量の確保のめどが立ったことに加え「市医師会の全面的な協力を得られる意向を確認できた」と前倒しの理由を説明している。

 5月15日号の市報と同時に届く特別号では、従来のスケジュールを記載しているため混乱も予想される。市の担当者は「個人宛てに封筒で届く案内が最新版。確認して、焦らず接種をしてもらいたい」と呼び掛ける。(川﨑久美子)

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