展示に見入る来場者=吉野ケ里歴史公園

展示に見入る来場者=吉野ケ里歴史公園

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)の遺跡展示室で春季企画展「弥生の食卓-吉野ヶ里人の食生活-」が開催されている。吉野ケ里遺跡や周辺の遺跡で見つかった食物や調理道具など約50点を紹介している。7月25日まで。

 会場では「食料の生産と獲得」、「弥生の調理道具」、「海の幸・山の幸」、「神にささげた供物」の四つの展示コーナーを設ける。石包丁や魚をすくう道具、食料にしていた動物の骨などが並び、弥生時代の食生活や文化を知ることができる。

 大型連休中に長野県から訪れた20代男性は「小中学校の資料集で知るのと実際に目の前で見るのとでは、印象が変わる」と興味深そうに眺めていた。

 企画展の担当者は「弥生時代は現代ほど簡単に食料が手に入らなかったが、多種多様なものが食べられていた。展示を見て当時の生活を思い浮かべてほしい」と話した。(森田夏穂)

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