協定書に調印した江里口秀次小城市長(左)と佐賀板紙の竹田昌史社長=小城市役所

佐賀板紙が災害時に供給するパーティションの見本

佐賀板紙が災害時に供給するパーティションの見本

 小城市は7日、災害時に紙製のパーティション(間仕切り)を供給してもらう協定を、市内に本社がある佐賀板紙(竹田昌史社長)と結んだ。避難所をパーティションで仕切り、新型コロナウイルスの感染防止を図る。

 大規模災害などで住民の避難が長期化する場合、市の要望に応じて必要量を優先的に供給される。費用は市が負担する。

 佐賀板紙は王子ホールディングスのグループ会社。再生紙で筒や容器、包装資材を製造している。パーティションは商品の輸送で使用される同社の保護材と段ボールを使って組み立てることができ、新型コロナの飛沫(ひまつ)拡散防止とプライバシー確保の両面で効果が期待できるという。

 市役所で開かれた調印式で、江里口秀次市長は「今まで以上に感染対策を考慮した避難所運営を図ることができる」と期待した。竹田社長は「自社の技術を応用して地域社会に貢献したい」と述べた。(谷口大輔)

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