短歌結社「短歌文学会」(碇弘毅代表)が歌誌『姫由理』5月号を発刊した。

 競詠は貝島信子さんが土井敏明さんの「鳴き昇るひばりの姿見まもるも瞬きの間に影見失ふ」、碇千奈美さんが古賀留美子さんの「『咲きました』『咲きましたね』と隣人ら我らの桜と愛で眺め行く」を特選に選んだ。

 碇弘毅さんは3月号作品評で髙木史江さんの「厨辺に鋭き鵯の声を聞くみかんの実り今最盛期」、佐藤照子さんの「朝がきた生きてゐたかと安堵するまだまだ死ねぬよ猫がゐるから」などを鑑賞する。(花木芙美)

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