佐賀県は10日、新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状者が療養するためのホテルを、5月下旬から佐賀市内に1カ所増やすと発表した。感染拡大を受けた対応で、県内の療養ホテルは計3カ所になる。関連業務の負担軽減につなげるため11日から、バスで感染者をホテルに送る取り組みも始める。

 県によると、療養ホテルは5月中の運用開始を目指し、5月下旬に借り上げる。現在、佐賀市のJR佐賀駅北側にあるアパホテルと鳥栖市のホテルを活用し、計354室あるが、10日現在の使用率は過去最高の45・5%に達している。

 県はバス会社と契約し、11日からはバスで感染者を各地域の保健福祉事務所からホテルまで送る。これまでは保健福祉事務所などの職員が公用車でホテルに搬送していた。(円田浩二)

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