唐津市は鎮西町の馬渡島で新型コロナウイルスの感染者が確認されていることを受け、馬渡島を含む七つの離島の住民へのワクチン接種を優先することを決めた。各島の医療体制が限られているための措置。

 対象は16歳以上で、七つの離島に住む約1200人。集団接種の形で、島の学校や公民館などで5月中に1回目の接種をする予定。接種券は自宅に郵送し、時間帯の予約が必要になる。

 市は5月中旬に市内の75歳以上の高齢者に接種券を送付し、6月から接種を始める計画。島民への優先接種に伴う計画のずれ込みはないと説明している。

 馬渡島では9日までに15人の感染が確認された。市の担当者は「島内で感染が広がっている状況があるため優先接種をする。市民には理解してもらいたい」と話している。(横田千晶)

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