県内の新型コロナ感染者状況(5月10日現在)

新型コロナの県内感染者数(5月10日現在)

 佐賀県は10日、10歳未満~80代の男女44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。連日の数十人規模の感染確認を受け、新型コロナの専用病床と同様に療養ホテルの使用率も40%台後半に達し、いずれも過去最高になった。県内での感染確認は延べ1996人。

 県などによると、44人のうち22人が新規の検査で陽性と分かった。クラスター(感染者集団)関連では、佐賀市の20代男性が松原のインターナショナルクラブ「サンライズゴーゴー」の利用客で、同店に関連した感染者は計14人になった。

 JR九州の50代男性運転士の感染も確認された。7日と8日に筑肥線の姪浜-西唐津間で乗務していた。乗務中はマスクを着用、車両や駅は消毒し、列車の運行に影響はない。

 県は4月25日以降の感染者を対象に変異株のスクリーニング検査を新たに53件実施し、45件が陽性(変異株疑い)だった。1週間ごとの集計では、4月25日~5月1日の陽性率は66件中57件の86・4%、2~8日は9件中8件の88・9%。

 10日午後6時現在の専用病床の使用率は、前日を2・7ポイント上回る49・0%。軽症・無症状者の療養のためのホテル使用率は9・1ポイント増の45・5%になった。県健康増進課は「20代、30代の若い人の感染が多い」と傾向を説明し、ホテル療養のケースが増えていると話している。(取材班)

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