落花生の種植えをするボランティアら=佐賀市富士町の「下関屋の棚田」

 棚田の保全や地域活性化を目指すボランティア活動が9日、佐賀市富士町の下関屋地区で行われた。佐賀女子短大(同市)の学生や住民ら25人が参加し、地元の地域おこし団体「関屋そばの会」のメンバーと一緒に落花生の種植えやタケノコの収穫などを行った。

 参加者は約3時間かけて活動した。同会の内田孝会長(70)は「高齢化で今まで通りの作業時間で終わらせることが厳しくなっている。手伝ってくれて本当に助かる」と感謝した。参加した同短大2年の渡辺桜さんは「みんなでやればあっという間だった。楽しい」と話した。

 活動は佐賀県の棚田ボランティア支援制度の一環で2017年度から始まった。現在は県内の17地域と企業など38団体が協定を結び、農作業の支援を行っている。(中島野愛)

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