坂井英隆氏

 任期満了に伴い10月に実施される佐賀市長選に、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)が立候補する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。国交省を1日付で退職しており、今後、正式に表明する見通し。市長選を巡って、具体的な立候補予定者の出馬意向が表面化するのは初めて。

 坂井氏は佐賀市出身で、元衆院議員の故坂井隆憲氏の長男。東京大法学部卒で、弁護士事務所を経て2014年に国土交通省に入った。今年4月まで水管理・国土保全局水政課法務調査官を務めていた。

 市長選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施される。現職で4期目の秀島敏行氏(78)は、出馬しない考えを3月定例議会一般質問で表明している。告示まで5カ月となり、立候補を目指す新人の動きが活発になるとみられる。

 3月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万2210人(男性8万9330人、女性10万2880人)。(取材班)

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