57年前、父がトーチを握って走った道で、息子が聖火をつないだ。武雄市の吉岡紘史さん(43)と父・伸義さん(77)は、親子2代で聖火ランナーを務めた。紘史さんが前の走者とトーチキスをした瞬間、沿道にいた伸義さんは感極まったように手を高く上げ、力強い拍手で息子を送り出した。

 紘史さんは、伸義さんが前回の東京五輪で聖火ランナーを務めたことを小学生の時に知った。自宅の座敷にトーチがあり、オリンピックを身近に感じていた。今回、「当たると面白いかも」という気持ちで応募した。当選するとは思わず、「父に報告する喜びよりも驚きの方が大きかった」

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