佐賀の商業教育に影響を与えた偉人について講話を聞く生徒=佐賀市の佐賀商業高

 佐賀商業高(佐賀市)でこのほど、ふるさとへの愛着や誇りを持つことをテーマにした講話があった。全校生徒約750人が、商業教育の発展に貢献した「佐賀の偉人」や同校の歴史を学んだ。

 講話で牛島徹校長が、佐賀藩10代藩主の鍋島直正が商業の重要性を理解して国際博覧会に佐野常民や大隈重信らを派遣したことを紹介した。また、商業教育の必要性が高まる中で1907(明治40)年に同校の前身の佐賀商業学校が開校した経緯も説明した。

 本年度から掲げる協調性や主体性、自己管理能力など生徒に身に付けてほしい七つの力も示し、「『佐商プライド』を磨き、日本一の学校をつくっていこう」と呼び掛けた。3年の前田竜之介さんは「改めて学校の歴史の長さを実感した。自分で考えて行動することを特に意識していきたい」と話した。(西浦福紗)

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