支援を呼び掛けるユーユカイさん(右)とイケカイソーさん=佐賀市

校内イベントでミャンマーの民族衣装で踊りを披露した留学生たち。上段右から2番目がハンザ―さん(提供写真)

 佐賀県内に入院する末期がん患者のミャンマー人を支援しようと、留学先の西九州大短大部(佐賀市)で一緒に介護を学んだ10人が募金活動を行っている。「金銭面の負担を軽減させたい。いつ急変してもおかしくない状態。協力してほしい」と呼び掛ける。

 入院しているのはハンザー・ニワーさん(24)。卒業後の昨年4月から佐賀市内の介護施設で介護福祉士として働いてきた。今年3月、肝臓にがんが見つかり、佐賀大医学部附属病院に入院した。5月以降、意識のない状態が続いている。留学したハンザーさんの同期は仲が良く、「いつも明るくて優しい彼女の役に立ちたい」と募金を思い立った。

 治療代は月当たり15万円程度要する。ミャンマーに帰国できないため、今月中旬にハンザーさんの母と兄が来日する予定。新型コロナウイルスの影響で航空券の価格が高騰し、片道30万円かかる上に14日間の待機費用も必要になる。ミャンマーの物価は安く、金銭的な負担が重くのしかかる。

 募金を呼び掛ける介護福祉士のユーユカイさん(38)=太良町=は「募金は治療費、家族の渡航費などに充てたい」と説明する。介護福祉士のイケカイソーさん(24)=嬉野市=は「私たちだけでは微力。少しでも多くの人に支援してほしい」と話す。問い合わせはユーユカイさん、電話050(6871)8287。(福本真理)

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