佐賀県唐津市鎮西町の馬渡島で5人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、佐賀県は7日、新型コロナ対策を重点的に支援する「離島対策プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げることを明らかにした。8日までに島民全員を対象にPCR検査を実施する。

 7日の新型コロナ対策本部会議で方針を示した。山口祥義知事は離島への支援に関し「やれることを全てやっていく」と強調し、唐津市の離島7島全体への取り組みについては「順次進めている。まとまり次第、発表していく」と述べた。

 馬渡島の人口は3月31日現在で295人。感染者の1人は島内唯一の診療所に勤務する60代女性の看護師だった。県は7日、感染が確認された5人と接触があった30人の検査を実施した。ほかの島民は8日に検査を実施する予定。

 6日に馬渡島を視察した野田広医療統括監は対策本部会議で「住民の健康不安は相当なもの」と報告した。休診している診療所については「唐津市に必要な支援を行い、早急に再開できるように対応していく」と話した。(岩本大志)

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