佐賀駅北口広場の整備状況を確認する秀島敏行市長ら=佐賀市駅前中央

 JR佐賀駅北口広場(佐賀市)の改修工事が10日に完了し、同日から利用できるようになる。これまで2カ所あった車の出入り口を1カ所に集約し、スクランブル交差点を導入。機能的で歩きやすくなった。市駅周辺整備構想推進室は「明るい県都の玄関口になった」と話している。

 1977年に整備された北口広場前は変形交差点で、歩行者が信号待ちをする際、時間がかかる難点があった。今回、スクランブル交差点の導入により、一度の信号の切り替わりで東西南北のどちらにも横断できるようになった。

 南側にタクシーの乗車場とプール(滞留所)、北側に一般車両の乗車場と駐車場(11台、障害者用1台)を設ける。広場は約2800平方メートルで、駅舎側には待ち合わせに使えるスペースもある。

 2024年に国民スポーツ大会が開かれるSAGAサンライズパークと結ぶ市道三溝線も整備している。7日に現地確認した秀島敏行市長は「歩道、屋根(の建材)が明るい色ですっきりした。皆さんに親しんでもらい歩く人でにぎわい、お店も増えていけば」と期待を込めた。

 佐賀駅南口広場の改修工事は6月からの開始を予定し、2022年度中の完成を目指す。(大田浩司)

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