感染者役の男性をアイソレーターに入れる訓練参加者たち=唐津市鎮西町加唐島の加唐島診療所

アイソレーターに入った感染者役の男性を運ぶ訓練参加者たち=唐津市鎮西町加唐島

感染者役の男性を巡視艇から下ろす訓練参加者たち=唐津市呼子町の呼子港

感染者役の男性を唐津海上保安部の巡視艇「やえぐも」に乗せる訓練参加者たち=唐津市鎮西町の加唐島

 唐津海上保安部は7日、離島で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを想定した本土への搬送訓練を、唐津市鎮西町の加唐島などで実施した。同保安部や唐津市消防本部などの関係機関から33人が参加し、感染者を船で搬送する手順を確認した。

 加唐島の20代男性が感染したという想定で実施。同保安部の保安官と市消防本部の隊員5人が、男性役の保安官をビニールで体全体を包む「アイソレーター」に入れ、男性宅に見立てた診療所から、同保安部の巡視艇へと運び、本土に搬送した。

 訓練後、参加者からは「診療所から巡視艇までの距離が遠く、アイソレーターを運ぶのに5人では少ないのでは」「ゴーグルが曇り、頭で考えている行動が取れなかった」などの声が聞かれた。

 離島で新型コロナの感染者が出た場合、本土の指定医療機関に搬送する。6日には馬渡島で5人の感染が確認されたばかりで、同保安部も5、6日に計2人の感染者を搬送したという。林亮治部長は「離島でもいつ感染者が出てもおかしくない状況。関係機関のと連携が確認できた」と訓練を振り返った。(中村健人)

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