七山で標高の最も高い茶畑。生産者が茶摘き機で収穫している=唐津市七山木浦

七山では最も標高の高い茶畑。茶摘機で収穫を終える農家たち=唐津市七山木浦

 唐津市七山の木浦地区で6日、お茶の生産者が山あいの茶畑で新芽を摘み取る収穫作業を行った。温暖な気候で平年より10日ほど早まった七山の一番茶の収穫が一段落した。

 七山茶業部会(8人)の部会長・稗田福男さん(69)は標高約600メートルの畑などで250アールを栽培している。6日は長男の福太郎さん(43)と茶摘み機で一番茶を刈り取り、生葉3トンを加工場に運んだ。七山茶は香り高いのが特徴という。福男さんは「今年も良い茶ができた。新型コロナウイルスや緑茶離れで値下がりが続いているが、多くの人に渋みと香りを味わってほしい」と話した。

 JAからつによると、七山の一番茶は約8トンを出荷し、ペットボトルで販売する「七山茶」にも一番茶を使っている。昨年は新型コロナウイルスで集会や会議が中止になった影響で、ペットボトルの売れ行きが鈍ったという。(横田千晶)

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