新鳥栖駅=鳥栖市原古賀町

 JR九州が6日発表した4月28日~5月5日のゴールデンウイーク(GW)期間の九州新幹線利用者数は、博多(福岡市)―熊本が10万5千人、熊本―鹿児島中央が5万7千人で、全線開業した2011年以降、GW期間としては昨年に次いで2番目に少なかった。いずれも昨年の5倍を超えたが、19年比では約3割にとどまった。

 JR九州は、新型コロナウイルスの感染拡大で不要不急の外出自粛が呼び掛けられ、多くの人が旅行や帰省を控えたため、引き続き利用が伸び悩んだと分析。一方、昨年より大幅に増えたことに関しては「今年は九州が緊急事態宣言の対象でなかったからではないか」としている。

 GW中の在来線特急の利用者数は、日豊線が4万7千人、長崎線(鳥栖―肥前山口)が6万2千人。長崎線は、前年比では約10倍だが、前々年と比べると4分の1にとどまった。今年も有田陶器市の中止に伴い、臨時の特急を運行しなかったことなどが影響したと見られる。最も混雑したのは4月28日午前7時17分博多発下りの「かもめ」で乗車率は95%だった。

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