男女参画・こども局長に就任した原惣一郎さん=佐賀県庁

 男女参画・こども局の役割をサッカーの「ボランチ」に例える。このポジションはピッチ中央で、あらゆる方向にパスを供給する攻守の要。「子育て支援などを担う局は、さまざまな意見を聞いてパスを出す県庁の要。ひしひしと責任を感じる」と気を引き締める。

 子育て支援を「将来の佐賀県を形づくる基礎」と位置付ける。ただ、自身の子育てを省みると「妻に任せっきりだった」。自身を反面教師として「男性も育児に参加するように意識を変えていく」と意気込む。

 前職は県民環境部長。鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)の立ち上げに関わり「とにかく一生懸命やった。きつかったけれど、楽しかった」と振り返る。こうした経験から職員には「前向きに、楽しく仕事をやろう」と伝えている。

 西松浦郡有田町出身で、結婚を機に佐賀市に移り住んだ。サガン鳥栖の熱烈なサポーターで、ホームゲームはほぼ観戦している。(岩本大志)

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