県内の新型コロナ感染者状況(5月6日現在)

新型コロナの県内感染者数(5月6日現在)

 佐賀県は5、6の両日に37人ずつ、計74人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表者数では、4月20日の38人に次いで2番目に多い。佐賀と唐津、鹿島の3市で新たに3件のクラスター(感染者集団)が発生したことも明らかにした。

 県によると、佐賀市松原の接待を伴うインターナショナルクラブ「サンライズゴーゴー」では、スタッフ6人と関係者1人が感染した。2日から営業を自粛している。4月14日から5月1日までの店舗利用者には佐賀中部保健福祉事務所=電話0952(30)1325=に相談するように呼び掛けている。

 鹿島市高津原のスナック「Memory(メモリー)」ではこれまでに計5人の感染が確認された。営業は4日から自粛している。4月19日~5月3日に店舗を利用した人には、杵藤保健福祉事務所=電話0954(22)2104=への相談を促している。

 唐津市栄町の藤崎病院でもクラスターが発生、6日までに職員6人と入院患者6人、職員の家族1人の計13人の感染が判明した。

 他のクラスターでは神埼郡吉野ヶ里町の国立病院機構肥前精神医療センターで新たに入院患者5人の感染が判明、一連の感染者は計16人になった。鳥栖市の介護付き有料老人ホーム「百楽仙」では入所者1人が陽性となり計10人になった。

 県内の6日午後6時現在の病床使用率は43・8%で過去最高になった。県健康福祉部の杉谷直幹副部長は「今週末の9日までをどう乗り切るかが今後の感染状況に影響する。県外の会食自粛に加え、県内においてもできるだけ普段から一緒にいる人との会食にとどめてほしい」と呼び掛けた。(円田浩二、宮﨑勝)

【関連記事】
このエントリーをはてなブックマークに追加