14台の曳山の一時移転先となるふるさと会館アルピノで行われた神事=唐津市新興町

玉串を捧げる山内啓慈総取締=唐津市新興町のふるさと会館アルピノ

 唐津くんちの曳山(やま)14台が展示されている曳山(ひきやま)展示場(唐津市西城内)の建て替えに伴い、一時的な展示場となるふるさと会館アルピノ(同市新興町)で5日、移転を前に神事が執り行われた。新型コロナウイルスの影響で、曳山の引っ越しはしばらく延期となったが、関係者らが移転の無事を祈った。

 現在の展示場は、隣の市民会館とともに建て替えが決まっており、2025年度内の完成を予定している。唐津曳山取締会は当初、展示場からアルピノまでの特別巡行を計画していたが、新型コロナの影響で中止した。

 神事には取締会や唐津市の関係者ら約30人が出席した。山内啓慈総取締や峰達郎市長らが玉串をささげた。山内総取締は「4年後にはすばらしい展示場ができることを期待する」とあいさつ。峰市長は「建て替えの間、唐津の宝を大切に保管し展示公開していく」と述べた。(中村健人)

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