聖火ランナーを務めた小山薫堂さん。奥は応援に駆け付けたくまモン=5日午後、熊本県宇土市

 昨年7月に豪雨被害を受けた青井阿蘇神社を走る聖火ランナー。橋の欄干は壊れたまま=5日午前、熊本県人吉市

 東京五輪の聖火リレーは5日、全国19府県目となる熊本県でスタートした。昨年7月の豪雨で甚大な被害が出た人吉市で人吉城跡の広場を出発し、氾濫した球磨川沿いを走った。

 人吉市のランナーは損壊したままの商店など豪雨の爪痕が残るルートを駆け抜けた。ボクシング元世界王者福原辰弥さん(31)は被災した国宝・青井阿蘇神社の楼門前まで聖火を運び「被災地に元気を与えたいと思い走ったが、沿道の応援で逆に元気をもらった」と話した。

 水俣市では聖火を手にしたランナーが乗った船が、大漁旗を掲げた漁船を引き連れて海上をパレードし、沖合の小島まで運んだ。

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