マージャンのアドバイスをする中村貞子さん

 手を動かし、声を出し、計算し、あがったら感動する「健康マージャン」は近年、認知症予防につながるといわれている。佐賀市循誘公民館で、校区の長寿会が主催する毎週1回の「いきいき健康マージャン」教室の責任者を務めるのは中村貞子さん(92)。10年ほど前に会が発足した当時から、まとめ役や雑用などをこなしている。

 始まりは、高齢者大学で「飲まない」「吸わない」「かけない」の健康マージャンを推進する東内順子さんに会ったことから。中村さんは、マージャンの面白さにはまり、老人会で楽しく遊べ、健康づくりにもつなげようと校区で会を立ち上げた。

 中村さんは「牌はいを見損なったらいけないし、大きくあがって勝とうと思うと、いらんことを忘れますよ。出てくるために、身ぎれいにし、健康のことなども話題にします」と話す。マージャンで4人一組に入らないときは、迷っている人のアドバイスにも回る。

(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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