新型コロナの県内感染者数(5月4日現在)

県内のコロナ感染者状況(5月4日現在)

 佐賀県は4日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた80歳以上の高齢者1人が亡くなり、県内での死者が計14人になったと発表した。男女25人の感染を新たに確認したことも公表し、県内での感染確認は延べ1702人になった。県は感染拡大を防ぐため、スナックやカラオケ喫茶などでのカラオケ利用を自粛するよう県民に呼び掛けた。

 県によると、亡くなった高齢者の症状は中等症だった。遺族の意向を確認できておらず、性別など詳細は公表を差し控えるとした。

 感染を公表した25人のうち、90歳以上の男女と70代女性の計3人が、クラスター(感染者集団)が発生した佐賀市の有料老人ホーム「ほうむ大願寺」の入所者だった。施設での感染確認は計9人になった。

 4日午後6時現在の県内の病床使用率は38・6%で過去最高になった。県は医療機関への負担が大きくなっていると説明し、県民に自粛を求める項目にカラオケ利用を追加した。甲斐直美健康福祉部長は「最近も多くの人がカラオケ教室に参加している事例があった。これからワクチン接種が続いていくので、今は利用を控えてほしい」と述べた。(円田浩二)

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