木村情報技術バルーンチームのメンバーたち(同社提供)

 ライブ配信や人工知能(AI)を活用したシステム開発などを手掛ける木村情報技術(佐賀市)のバルーンチームが、8月にポーランドで開かれる「熱気球ジュニア世界選手権」に出場する。2018年10月の創部以来初めての国際舞台で、パイロットを務める富澤三世部長(26)は「年々頼もしくなる仲間たちとともに、優勝を狙いたい」と意気込む。

 チームは日本選手権を兼ねた渡良瀬バルーンレース(栃木県、昨年12月11~14日)に出場。初日1位と好スタートを切ると、残る3日間も安定したフライトを続け2位に。結果を踏まえ、3月初旬に代表権獲得の知らせが届いた。

 チームにとっては初めての大会だが、佐賀大在籍時からバルーン競技を続ける富澤さんにとっては18年以来の再戦となる。「前回は50チーム中30位と悔しい結果だった」と振り返る。

 今回は会社の看板を背負っての出場で、初心者だった他の社員たちも経験を積んでおり、地上から風向きや他の機体の動向を伝える観測班とパイロットの連携も深まってきたという。

 「会社の全面的な応援があるので競技に打ち込めている。良い知らせを届けたい」と富澤さん。大会期間中の8月12日に自身の27回目の誕生日を迎えることもモチベーションに変え、栄冠をつかむ準備を進める。(大橋諒)

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