九州電力佐賀支店長の内村芳郎さん(左)から目録を受け取った「有明海ぐるりんネット」の荒牧軍治代表理事=佐賀市東与賀町の東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」

 次世代育成支援活動に取り組む九電みらい財団(福岡市)は4月22日、佐賀市の「有明海ぐるりんネット」と「げんきな大地SAGA」の2団体に助成金を贈呈した。両団体とも、自然保護活動や子どもたちを対象とした環境学習教室などの取り組みが評価された。

 佐賀市東与賀町の「干潟よか公園」で森と海のつながりを体験するワークショップを開催する「有明海ぐるりんネット」は、同公園周辺の樹木や、生息する野鳥を学習するイベントを開催するために助成金を使う。荒牧軍治代表理事(77)は「これからも森と海との関係を伝えていきたい」と意気込んだ。

 「げんきな大地SAGA」(大坪一樹代表)は、中山間地域農業の放棄地対策と振興を目指し活動する団体で、助成金は佐賀市内の農地や畑などで自然観察会を開く資金に充てることにしている。

 みらい財団統括マネージャーの矢野哲男さん(49)は「自然が破壊されるのは一瞬。これからも自然保護に取り組んでほしい」と期待を込めた。(中島野愛)

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