最高賞を受賞した原田吉泰さん(左)と中村清吾さん=有田町の佐賀県立九州陶磁文化館

 第117回有田国際陶磁展(佐賀県、有田町、有田商工会議所主催、佐賀新聞社など後援)の表彰式が4月28日、同町の県立九州陶磁文化館で開かれた。美術工芸品・オブジェ部門最高賞の中村清吾さん(45)=有田町、清六窯=と、産業陶磁器部門最高賞の原田吉泰さん(40)=同町、吉右ヱ門製陶所=ら入賞者に賞状が贈られた。

 新型コロナウイルス感染対策で入賞33人のうち一部が出席し、規模を縮小して開いた。中村さんは「陶磁展で評価を受けるのは励みになる。これからの陶芸に少しでも貢献できるよう真摯(しんし)に取り組んでいきたい」と誓った。

 原田さんは「コロナ禍で何を作ればいいか立ち止まることも多かったが、少しずつ注文が入る中で、作れる喜び、使ってもらえる喜びを改めて感じた」と謝辞を述べた。

 また、同展ポスターコンクール最優秀賞に選ばれた有田工高デザイン科2年の川原夕佳さん(有田町)も表彰された。

 美術工芸品・オブジェ部門の入賞入選作は同館で、産業陶磁器部門の全出品作は県陶磁器工業協同組合で、それぞれ5月9日まで展示する。(古賀真理子)

 

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