過ごした教室で談笑する卒業生=神埼市の神埼高

当時を思い出しながら校舎を見て回る参加者=神埼市の神埼高校

 8月に新校舎への移転を予定する神埼市の神埼高で1日、同窓会(多良淳二会長)が校舎の見学会を開いた。来校した卒業生が思い出の教室に入ったり渡り廊下を歩いたりしながら高校生活を懐かしんだ。

 1964年から順次完成した現校舎では、これまで約1万5800人が学んできた。耐震化のため、南西約1・5キロ離れた神埼清明高の北側に新築移転する。9月以降に予定されている校舎の取り壊しを前に見学会を企画し、マスクや検温など新型コロナウイルス感染対策を講じて実施した。

 卒業から50年の節目を迎えた71年の卒業生は25人が訪れた。「変わってない」「1クラス50人くらいいたから、今の教室は机が少なく感じる」などと語り合った。神埼市の平野千恵子さん(68)は「移転は寂しさもあるけど、自転車通学などいろいろなことを思い出しました」と話した。

 見学会は2日も午前10時から午後3時まで開く。予約は不要だが、見学できるのは同窓生とその家族に限る。(川﨑久美子)

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