佐賀県は30日、10~70代の男女20人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち既に感染が判明している人の関係者は13人で、県内での確認は延べ1604人になった。

 県によると、感染が判明した20人のうち2人が、唐津市の飲食店「隠家(かくれや)」で発生したクラスター(感染者集団)の関連だった。29日に感染が分かった唐津署の男性警察官も隠家を利用していた。関連の感染者は計8人になった。

 県警は30日、白石署の30代女性警察官が感染したと発表した。同署の感染者は4人目。27日に感染が分かった40代男性警察官の濃厚接触者として29日に検査を受けていた。窓口業務には携わっていない。県警は職員に、飲酒を伴う会食の自粛徹底を求める通達をした。

 一方、JR九州は、20代の男性車掌が感染したと30日に発表した。同社によると、27日夕から夜にかけて福間-肥前山口の普通列車に乗務し、肥前山口駅の宿舎に宿泊。28日午前、肥前山口-博多の普通列車に乗務した。車両や駅、職場は消毒した。乗務中は基本的に車掌室におり、常時マスクを着用していた。(円田浩二、小部亮介、志垣直哉)

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