佐賀県は30日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、改めて大型連休中の県外との不要不急の往来を自粛するよう要請した。山口祥義知事は「特に隣接する久留米市や福岡市と互いに往来があると感染が増える。どうしても県外に行かなければいけない場合でも会食は避けてほしい」と注意を呼び掛けた。

 山口知事は、県が感染経路を追う疫学調査で捕捉した感染者以外の新規感染者は「ほとんど県外での接触によるもの」とし「(感染症対策の)戦略として県境を意識してやっていく。逆に県内移動は対策をしっかりしてもらい、特に制限はしない」と述べた。

 また、中等症の患者が63人と増加傾向にあり、要因として変異株の影響があるとの見方を示した。中等症以上の患者は全員入院してもらうため、病床使用率が30%台に上昇していると説明した。(栗林賢)

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