佐賀銀行(佐賀市、坂井秀明頭取)とソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)は、両者が合同で立ち上げたDX(デジタルトランスフォーメーション)ファンドが、IT企業「チェーントープ」(福岡県飯塚市、正田英樹社長)に投資した。投資金額は3千万円で、同ファンドの投資案件第一号となる。

 ファンドの名称は「DXファンド投資事業有限責任組合第1号」で、昨年8月に設立した。第一号となるチェーントープ社への投資は、第三者割当増資の株式を取得する形で実施した。3月31日付。

 チェーントープ社は2016年創業のスタートアップ企業で、暗号資産(仮想通貨)などに用いられるデジタル技術「ブロックチェーン(BC、分散型台帳)」の基盤技術開発を手掛ける。

 同社は、BCの課題だった大量のデータ処理能力やシステム、データの連携などを解決するプラットホーム(基盤)を開発。企業へのBC導入時の工期短縮や予算削減につなげているという。佐賀市清掃工場でのバイオマス発電のデータを記録し、電子証書を試作する実証実験にも携わった。(大橋諒)

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