春季例大祭で拝殿に向かう宮司や参列者たち=唐津市の唐津神社

笛や太鼓の音が鳴り響いた唐津曳山囃子保存会による囃子の奉納=唐津市の唐津神社

 豊作などを祈願する唐津市の唐津神社(戸川忠俊宮司)の春季例大祭が4月29日、行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、唐津くんちの曳山14台がそろう「社頭勢揃(せいぞろい)」は3年連続で中止となった。神事で感染の収束も願った。

 拝殿での祭典には氏子総代や唐津曳山(ひきやま)取締会の関係者、山口祥義佐賀県知事、峰達郎市長ら約80人が参列した。宮司が疫病鎮静の祝詞を読み上げ、氏子総代の辻幸徳さんや唐津曳山取締会の山内啓慈総取締らが玉串をささげた。祭典後、唐津曳山囃子(やまばやし)保存会が囃子を奉納し、笛や太鼓の音が鳴り響いた。

 辻さんは「今年は本殿の幕を新調した。来年も無事に春季例大祭を迎えられたらと思う」と話した。(横田千晶)

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