春の窯出し展への来場を呼び掛ける金子晃久さん=武雄市武内町の多々良焼金子窯

武雄市 叩たたき技法を継承している武雄市武内町の多々良焼(ただろうやき)金子窯で5月1、2の両日、「春の窯出し展」が開かれる。金子晃久さん(57)と療養中の父、認さん(83)の作品約500点を並べる。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大により中止し、2年ぶりの窯開き展となる。有田陶器市の中止を受けて開催を迷ったが、楽しみにしているファンが多いことから感染対策を万全にして実施することにした。

 「コロナの影響で自宅で食事をする機会が増えているので、今回は食器を中心に作品をそろえた」と話す晃久さん。「叩き手のつぼや花入れも用意する。素朴な土物の味わいを楽しんでもらえれば」と話す。両日とも午前9時から午後6時まで。例年振る舞っていた豚汁は中止する。

 問い合わせは同窯、電話0954(27)2307。(澤登滋)

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